『大坂の陣400年音楽祭』イベントにて やしきたかじんの「大阪恋物語」をカバー!  〜たかじんの想いにこたえ、コブクロ熱唱

6月末に、やしきたかじんさんの奥様から、1通の手紙を頂きました。
そこには、やしきたかじんさんが生前、“元気になった時にやりたいこと”や“音楽への想い”、
“大阪への愛情”などをしたためたノートのコピーが添えられていました。
コブクロ2人は、それに感銘を受け、今回のこの『大坂の陣400年音楽祭』で
やしきたかじんさんの想いを実現させたいと思い、
たかじんさんが歌って欲しいと書いてくれていた「大阪恋物語」をカバーする事となりました。

ノートの写真

コブクロのイメージや印象などを書いており、自分の歌ならぜひ「大阪恋物語」を、と書いています。

  • コブクロ→清さと青春

    『コブクロ→清さと青春』
  • コブクロ・黒田(デカい方)オレオレやけどデリケート、ナイーブなはず

    『コブクロ・黒田(デカい方)オレオレやけどデリケート、ナイーブなはず』
  • コブクロ→大阪恋物語

    『コブクロ→大阪恋物語』

良い人と良い人をつなぎ、集まったパワーを日本、大阪、世界に広がる活動初めの一歩だけでも、ふみ出す証を残したいそれまで生きてみせる心意気!!音楽を心意気でやってる人間と体と心、耳はつながってる

やしきたかじんさんが、元気になった時にやりたいことをメモしています。

『良い人と良い人をつなぎ、集まったパワーを日本、大阪、世界に広がる活動初めの一歩だけでも、ふみ出す証を残したいそれまで生きてみせる心意気!!音楽を心意気でやってる人間と体と心、耳はつながってる』

「大坂の陣400年音楽祭」レポート?「大阪恋物語」熱唱の様子をお伝えします ?

今回のイベントにふさわしい、シークレットな企画が隠されていた事をMCで発表した。それは、やしきたかじんさんの曲をカバーするというもの。曲は「大阪恋物語」で、大阪を愛するアーティストが集まるイベントにぴったりの楽曲。

「先日、やしきたかじんさんの奥様よりお手紙を頂き、たかじんさんが生前に"元気になったらこれをしたい、あれをやりたい"と書き綴っていたノートに"コブクロに大阪恋物語を歌って欲しい"という一文があったという事実を知りました。その話を聞いて、大阪が愛してやまない偉大なるシンガー"やしきたかじん"さんの想いを受け取り、僕も黒田も絶対歌おうと即決しました。天国でこの歌を聞いて、喜んでくれていたらいいなと思います。」と語り、やしきたかじんの想いを秘め、「大阪恋物語」を大熱唱する2人。

涙を流すオーディエンスも続出、会場中は感動の渦に巻き込まれた。

  • やしきたかじん「大阪恋物語」について
    1989年にやしきたかじん17枚目のシングルとしてリリースし、大ヒット。2014年1月3日、やしきたかじんが死去したことを受けて発売された追悼盤「たかじんやっぱ好きやねん・シングル・コレクション」にもnew vocal versionとして収録。たかじんさんが、とても大切にしていた楽曲です。
  • やしきたかじんさんのノートについて
    2013年3月に一度復帰するも、同年5月には再度休養を余儀なくされ、たかじんさんとしては、“皆さん本当に申し訳ない”という気持ちが強く、それをノートにつづりました。9月〜10月に、休養していた札幌で気持ちを書き留めていったこのノートには、たくさんの想いがつづられています。コブクロとは直接会う事がなかったのですが、自分の楽曲を歌って欲しい事、コブクロの楽曲を歌いたい事など、何ヵ所にもわたり、その気持ちが書かれていました。